【ついに開業!】桃園空港〜台北駅までのMRT空港線について調べてみた

台湾のサグラダファミリアことMRT空港線が、ついに開業することになりました!!これから台湾への旅は便利になりますね。こんにちは、orphen(@orphenchannel)です。

いやぁ、開業するまで長かったですね。私が初めて台湾を訪れたのは2011年5月。その頃には、桃園国際空港と台北駅を結ぶMRTが来年には完成するという話を聞いてきた気がします。

そして毎年、毎年、台湾のガイドブックを購入する度に、来年には開通しますと書いていました。正直なところ、ここ2〜3年はもう完成することはないんだろうなと思ってきました。

ところが!!2017年1月25日の夜に突然プレ開業のニュースを発見!!

ついに本当に開業するようです。そこで、今回は気になっている空港線について調べてみたことをまとめてみました。

早速2017年3月に、乗車してきました!

2017年2月に開業した桃園メトロ(MRT)空港線。桃園国際空港から台北駅まで早速乗車してきました。行きは普通車、帰りは直達車(快速電車)を利用してみました。車…

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2017年2月2日からプレ開業!!

さて、前置きが長くなってしまいましたが、桃園メトロ空港線は2月2日(木曜日)からプレ開業、3月2日(木曜日)から正式開業となります。

プレ開業期間の間は運行時間が8時〜16時までと短くなっていますが、試乗期間ということで無料で乗車することができます。さらに正式開業後の1ヶ月間は、運賃半額で乗車できるようです。

桃園メトロ空港線の路線図が公式サイトで掲載されていました。桃園MRT空港線には、直達車という快速電車と各駅停車の普通車の2つがあり、15分間にそれぞれ1本ずつ7.5分間隔で運行される予定です。

また路線図上で点線で囲まれている部分は、将来的に開業する予定の駅です。桃園空港では現在、新しく第3ターミナルが建設中のため、路線図にはすでに第3ターミナルが描かれています。

直達車は上記の5駅に停車し、所要時間は約35分とのこと。今までバスで片道1時間かかっていたことを思うと、かなり早くなりますね。これで最終日も時間を有効に使えそうです。

各駅停車の所要時間も気になるところです。調べてみたところ、こちらの所要時間は約45分。直達車も普通車もバスより所要時間が短くなるので、これからはバスを使うことは無くなりそうですね。

桃園MRT空港線の乗車料金は初乗り30元で、桃園空港〜台北駅間は160元で運行されます。

また桃園メトロでも、おなじみの悠遊卡(Easycard)と、主に高雄のMRTで利用されている一卡通(iPASS)が使えます。

帰る時には、悠遊カードに160元分チャージが残っているか確認してから改札を通るようにしないといけませんね。

今回のMRT開業に合わせて、2月16日から台北駅では香港などでも行なわれているインタウン・チェックインも始まります。

開業当初はチャイナエアライン(マンダリン航空を含む)とエバー航空のみのようですが、開業後に他の航空会社でも利用できるようになってくれると嬉しいですよね。

インタウン・チェックインでは、搭乗手続や受託手荷物を預けることができます。セルフ式のチェックイン機や自動荷物預け機も設置されるそうなので、台北駅から身軽に空港へ向かえます。また空港に着いたらすぐに保安検査場へ行けて、空港で長蛇の列に並ばなくていいと思うだけで楽そうです。

尚、プレ開業期間中は、11時以降に出発する便から利用できるとのことです。プレ開業中も正式開業後も、受託手荷物の最終受付は搭乗時刻の3時間前までとなっていて、大きさも最長部分が70cm以内で、3辺の和が158cmまでとなっています。

ということで、今回は桃園メトロ空港線について調べてみました。台北駅まで國光バスでは、約1時間かかっていたので、それが快速電車だと35分で着くとは・・・

これから台北を旅行する時は、とても便利になりそうです。しかもMRTは新幹線の駅である「高鐵桃園」駅にも停車するため、台北以外の都市へ向かう際にも便利になります。

私も開業したら、メトロに乗ってみたいです。もし実際に乗車してきた際には、またブログでレポしようと思います。

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