台湾入国カードは事前にオンラインで!申請方法を徹底解説!【2022年11月最新版】

台湾入国カードは事前にオンラインで!申請方法を徹底解説!【2022年11月最新版】

2016年9月25日
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台湾が好きすぎて、またまた渡台します!こんにちは、orphen(@orphenchannel)です。

通常外国へ行く時には機内で入国カードを書かないといけないのですが、台湾の場合はオンライン申請ができます。事前にオンラインで申請しておけば機内では何もする事なく、のんびりと過ごせます。

台湾 オンライン入国カードとは?

2015年7月1日より資源保護及び入国審査の時間短縮を目指して導入されました(別称 : 電子Aカード)。

こちらの入国カードは通常、台湾へ旅行する際に必ず記入する必要があります。しかし機内で記入するのは揺れるし、パスポートやホテルの名前が書いたものなど色々出さないといけないしで面倒です

もしも小さなお子様と一緒の方だったりすると、他の家族の分まで記入しないといけないから大変。 書いてる間も、おとなしくしていてくれるばかりでもないですし。

そんな面倒な手間からも解放されるのが、このオンライン入国カードです。

出発前にスマホやタブレットから入力するだけだし、楽々です。申請にあたって、対象となる人や注意事項は下記の通りです。

オンライン申請の対象者

  1. 台湾の在留証、外交官僚証、在留ビザを持たない台湾国籍以外の方。
  2. 多回入境観光ビザを持つ中国籍の方。
  3. 一回か多回入境許可証を持つ香港、マカオの方。
  4. 台湾戸籍がない国民、台湾居留証を持たない方。

オンライン申請での注意点

  1. 毎回入国審査所を通る前までに登録が必要です。
  2. 詳細資料は正確に登録が必要です。
    入力漏れの項目があれば、改めて紙版の入国カードへの記入が必要です。
  3. 英語名の欄はローマ字とスーペスしか入力できません。他の記号は入力不可です。
  4. 中国語で入力する場合は、繁体字で入力。(明記しなくてもよい)
  5. 電子Aカード登録後、印刷の必要はありません。

電子Aカード申請方法

内政部移民署の入國登記表 ARRIVAL CARDから申請することができます。事前に下記の3点を準備しておくと入力がスムーズです。

*入力画面は2022年11月現在のものです。タイミングによって変更になっている場合はありますが、基本的な入力内容に大きな変更点はないはずなので、知らない単語や入力内容が分からない時の参考にしてみてください。

手元に用意しておくもの

  • パスポート
  • 航空券のEチケット控え
  • ホテルの予約票

申請手順(STEP 1)

台湾入国カードSTEP1
  • English Family Name -苗字
  • English Given Name – 名前
  • Chinese Name(Optional) – 名前の中国語表記(任意)。空白でOK!
  • Date of Birth -生年月日。年/月/日の順番に選択。
  • Gender – Male(男性)、Female(女性)どちらかを選択。
  • Place of birth – 出生地 。
    Country – 出生国を選択。日本であれば「Japan」を選択
    City/State or Province – 都市名(任意入力)

申請手順(STEP 2)

台湾入国カード2ページ目
  • Nationality – 国籍。日本であれば「Japan」を選択。
  • Passport No. – パスポート番号。顔写真のページに掲載されています。
台湾入国カード ビザの種類
  • Visa Type – ノービザの場合「免簽證 Visa-Exempt」。
    日本のパスポート保持者は90日以内の滞在であれば、ビザ無しで入国できます。
  • Entry Permit/Visa No. – ビザ無しの場合は、空白。

申請手順(STEP 3)

台湾入国カードStep3
  • Flight/Vessel No. – 到着便名。航空会社のEチケットに記載されています。
  • Expect Entry Date – 入国日。生年月日の時と同じく年/月/日の順番に選択。
  • Intended departure Date – 出国日。上記同様に年/月/日の順番に選択。
  • Intended departure Flight/Vessel No. – 出国便名。航空会社のEチケットに記載されています。
台湾入国カード 入国の目的
  • Purpose of Visit – 入国の目的。観光の場合は「3.観光-Sightseeing 」を選択。仕事や留学などで行かれる方は、それぞれの目的にあったものを選んでください。
台湾入国カード 職業
  • Occupation – 会社員の場合は、職員/CLERK/EMPLOYEE/STAFFを、学生の場合は、学生/STUDENT/SCHOLAR/PUPILを選択。

他にも多くの職業選択項目があるので、それぞれの仕事内容にあったものを選んでください。ブロガーさんだとWRITERを選ぶことになるのかな?

申請手順(STEP 4)

台湾入国カード4ページ目

◎Home Address – 住所。上段でJapanを選択。下段は詳細な住所を入力する欄ですが、任意のため空白でも大丈夫です。

台湾入国カード 滞在先

◎Residential Address or Hotel Name in Taiwan – 台湾での滞在先。

  1. ホテルの名前が分かれば大丈夫なので、Hotel Nameを選択
  2. 選擇縣市 Select Cityでは、台北市内であれば「臺北市 Taipei City」、高雄市内であれば「高雄市 Kaohsiung City」を選択。
  3. 最後に、ホテルの名前を英語か中国語で記入します。日本語名しか分からない時はGoogleで検索すると、英語名や中国語名が分かります。

申請手順(STEP 5)

台湾入国カードStep5
  • Cell Phone Number – 携帯電話番号
  • Email Address – メールアドレス
  • Verification  Code – 右端に表示されている番号を入力

Confirm」をクリック(スマホやタブレットの場合はタップ)。

「Your application is accepted」と表示されれば、完了です。

受付完了メールについて

台湾入国カード

以前はEメールアドレスを記載しても何も連絡がなかったのですが、2022年11月には上記の様に「受付完了しました」という内容のメールが届きました。

尚、自分が申請した内容について確認できる方法は探してみましたが、見つかりませんでした。もし入力内容に変更や間違いがあった場合は、もう一度申請すれば恐らく大丈夫なのではないかと思います。

台湾入国時について

台湾到着後の入国審査場では、列に並ぶ前や並んでいる間に「Arrival Card (入国カードは)?」と聞かれることがありますが、その時は「オンライン!」と一言伝えるだけでOKです。

後は入国審査官の指示に従って指紋採取と顔写真の撮影をし、スタンプを押してもらえば入国です。

*2022年11月に入国した時には何も聞かれませんでした。以前よりオンラインでの申請が浸透しているのかな?という印象でした。

最後に

入力項目はアメリカ入国のためのESTAに比べると少ないですが、こうやって並べてみるとたくさんありますね。これだけの内容を毎回手書きで書くのは面倒です。便利なツールがあるのであれば、使わない手はありません。

飛行機の中で入国カードを書く時間の代わりに、映画をゆっくり見たり、ガイドブックを眺めながら到着後の計画を立てたり有意義に時間が使えます。是非、台湾へ行く機会がある方は利用してみてくださいね。

ちなみにオンラインで申請しても、入国審査の長蛇の列には並ばないといけません。直近の1年以内に3回以上訪台された方のみ、優先レーンへの通行証がもらえるそうです。

こちらも台湾旅行の参考に

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台湾桃園国際空港から台北市内へのアクセスはバスが安くて簡単!!

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