エアアジアXで行くハワイ旅行!D7 1便搭乗記

エアアジアXで行くハワイ旅行!D7 1便搭乗記

2017年9月29日
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2017年6月から就航したエアアジアXで早速ハワイへ行ってきました。こんにちは、orphen(@orphenchannel)です。

これまでハワイへはJALで飛んでいたのですが、ホノルル便の航空券があまりに安かったためLCCに初挑戦してみました。JALと比べて、約半額のフライトはどうなのか? 搭乗レポートをお送りします。

チェックインは搭乗3時間前から

エアアジアチェックイン

JALの場合、早く空港へ着いてしまっても、いつでもチェックインをして荷物を預けられます。しかしエアアジアでは、搭乗時間の3時間前からしかチェックインできません

いつも時間に余裕を持って到着するようにしているので、今回ももちろん早めに到着。20:25からのチェックインまで時間が余りすぎてしまいました。

その間に自動化ゲートの登録や夕食、シャワーなど搭乗前の準備を済ませて過ごし、チェックイン開始の少し前にエアアジアのカウンターへ・・・

Webチェックインができないから激混みに

エアアジア関空カウンター

エアアジアXでは通常Webチェックインを利用できるのですが、ホノルル便では利用できません。そのためチェックインの列は長蛇の列です。

とういうのも、ハワイへ行くときにはESTAが必要なためESTAを事前に登録しているかをチェックしているからです。ESTAを取得していない乗客を搭乗させてしまうと、アメリカ政府から航空会社へ罰金などのペナルティが科されてしまうだけに慎重にチェックをしているそうです。

ESTAは登録ができていれば何も聞かれることはありませんが、チェックイン時にはどこへ泊まるかも確認されます。ツアーだったり友達に予約をしてもらっていたりするのかホテル名が分からず、日程表などで確認されている方も見受けられました。

列に並んでいる間に、パスポートと一緒に予約しているホテル名が分かるものを一緒に持っておくとスムーズです。

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プレミアムフレックスは専用カウンターで楽々

プレミアムフレックス

Webチェックインができないということで、通常のエコノミーシートは長蛇の列。しかし、プレミアムシートとプレミアムフレックスは専用カウンターがあり、すぐにチェックインできます。

またプレミアムフレックスでは、優先搭乗や荷物の優先受け取り、機内食1回と20kgまで荷物も含まれていました。初めてのLCCで、よく分からないままプレミアムフレックスで予約したのですが、待ち時間を軽減できたし良かったです。

普段レガシーキャリアを使っていてLCCに慣れていない方はプレミアムフレックスにしておくと、大きな違いがなくて安心かもしれません。

エアアジアXの機内はどんな感じ?

エアアジア機内

エアアジアの関空~ホノルル便で使用されている機材はエアバス330型(A330)で、座席配置は3-4-3(クワイエットゾーンは3-3-3)とレガシーキャリアと比べて2席多くなっています。

また機内には、モニターがありません。行きは夜行便のため寝ていれば到着するので、そんなに気になりませんでした。モニターがないこともあり、離陸前の非常時の案内をCAさんが実演してくれるのが新鮮。初めて国内線の飛行機に乗った時のことを思い出します。

LCCは座席が狭い?

クワイエットゾーン

スタンダードシートの様子は分かりませんが、クワイエットゾーンだと座席の前後の間隔は上記の写真の通り余裕があります。というか、もしかしたらレガシーキャリアより足元は広いんじゃないかなぁ…と感じました。

ちなみに私は155cmと背が高くないこともあり、かなり余裕でした。座席を予約する時に周囲が空いているエリアを選ぶとより快適です。

機内販売は2回。米ドル日本円が使える

エアアジア機内販売

JALなどのレガシーキャリアにはあってないものの1つが機内食。プレミアムフレックス以上のクラスだと事前予約の機内食が含まれていますが、通常は機内で購入することになります。機内販売は離陸後と着陸前の2回行われます。

例えばカップラーメンだと種類にもよりますが、2ドル〜3ドルぐらい。支払いは現金のみで、アメリカドルか日本円、マレーシアリンギットで支払い、おつりはアメリカドルのみでした。

またアメリカドルでも、100ドル札など大きすぎる紙幣だと機内におつりがない場合があります。到着後もチップなどで小額紙幣が必要になります。なるべく関空での両替時に小額紙幣を入れてもらうようにしておきましょう。

プレミアムフレックスの事前予約の機内食

チキン照り焼き

プレミアムフレックスでは機内食が料金に含まれていて、事前に予約ができます。食事とドリンクがセットになっていて、ドリンクはミネラルウォーター、コーヒー、炭酸ドリンク(コーラ)から選べます。

事前予約した機内食は、搭乗券が食券になっているので、機内販売で回ってきた時に渡しましょう。離陸後と着陸前の2回機内販売があり、どちらか好きなタイミングで食べられます。

事前予約できるメニューは何種類かあったのですが、今回はチキン照り焼きとグリーカレーにしてみました。

グリーンカレー

エアアジアはマレーシアが本拠地なこともあって、東南アジア系の料理を選ぶのが正解。チキン照り焼きよりもグリーンカレーの方がおいしかったです。

ゆっくり寝るならクワイエットゾーン

クワイエットゾーン

日本からハワイへ向かうフライトは、ほとんどが夜行便。エアアジアXももちろん夜行便です。飛行機の中で寝れるかどうかで時差ボケするかしないかも決まってくるし、静かに早く寝たいところ。

ホノルル便はリゾートラインなだけあって、ファミリーでの利用も多くなっています。また一生に一度ぐらいの勢いで来られていて、テンションが上がってしまって正直なところ「うるさいな」と感じることもよくあります。

しかし、エアアジアXでは、10才以上からしか利用できないクワイエットゾーンというエリアが設定されています。このエリアは静か過ごしたい人のためのエリアです。夜行便はゆっくりと寝たいので、ここを選んだのは大正解でした。

とはいえ、クワイエットゾーンながらも行きは団体客に巻き込まれ、離陸後と着陸前はなかなか賑やかでしたが…ずっとうるさいよりはマシだと思って過ごしました。

まとめ

クワイエットゾーンなのに大して静かじゃないとか、Webチェックインできないとか問題はありましたが、思っていたよりもずっと快適に過ごせました。

機内食も「え?有料?」と思っていましたが、量は少ないものの味はおいしくて良かったです。他にもラーメンやスナック菓子、ドリンク類も販売されいました。

レガシーキャリアの手厚いサービスももちろんいいのですが、自分が必要な分だけ選ぶというのも価値観が多様化している現代社会に合っているな思いました。

何よりも今までの約半額でハワイまで行けてリーズナブルだし、これなら毎年ハワイに行けるなと少し味をしめています。

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