いよいよ世間はお盆休み。夏休みを利用してハワイへ行く人も多いのでは? 青い空と青い海が広がる夢の楽園ハワイ。しかしハワイ旅行で気を付けないといけないことが、ひとつ増えました。こんにちは、orphen(@orphenchannel)です。
日本でも時おりニュースサイトなどで「ながらスマホ」が取り上げられていますが、ハワイも例外ではありません。
インスタ映えする写真や動画を撮りたい。初めてのハワイで道が分からないからGoogleマップで道を確認したい。…などなど理由は様々ですが、ハワイ州では、道路横断中のスマートフォンなどの電子危機の使用が10月25日より禁止になります。
2017年10月から道路横断中の電子危機が使用禁止に
ハワイ州観光局からのお知らせによると、
2017年10月25日から道路横断中のスマホ等の使用禁止条例がオアフ島で施行されます。違反者には,罰金が科せられますので、ご注意ください。
規制される行為: 歩行者が道路を横断中に電子機器類(携帯電話,スマートフォン,ノートパソコン,タブレット端末,携帯電子ゲーム機,ポケットベル類(Pager),デジカメほか)の画面を見る行為。
規制対象: 道路横断中のみが規制対象であり、歩道の通行中は規制対象外となります。
*道路横断中であっても単に音声通話をしているだけであれば,規制対象外となります。引用元 : ハワイ州観光局からのお知らせ
とのことです。今年の夏の旅行ではまだ施工前ですが、歩きながらのスマホは危ないので周囲に気を配りながら使用してくださいね。
禁止されるのは、道路横断中に画面を見ること
ハワイ州観光局のお知らせにも書いてあるように、ながらスマホ全てが禁止されるのではありません。
あくまでも道路を横断しながら、スマートフォンなどの電子危機の画面を見ることが禁止になります。道路横断中でも電話で音声通話のみ利用している場合は、適用されません。
違反すると罰金が科せられます
横断歩道を渡ってる時にスマホ見てたとしても、注意されるだけでしょ? と思っている方はいませんか? こちらの条例には罰金刑も科せられてきます。たとえ旅行者であったとしても、知らなかったでは済まされないのがアメリカです。
どのくらいの罰金かもハワイ州観光局からのお知らせを引用すると…
罰金額:
初回違反: 15~35ドル
1年以内に2回目の違反を犯した場合: 35~75ドル
初回から1年以内にさらに3回目の違反を犯した場合: 75ドル~99ドル引用元 : ハワイ州観光局からのお知らせ
初めての違反で1番安いパターンであれば、15ドル(約1,650円)ですが、1番高額なパターンになると99ドル。日本円にすると、およそ10,890円(1ドル=110円換算)にもなります。
ハワイで15ドルあれば、プレートランチとドリンクを買えます。また99ドルもあればちょっとお値段の張るレストランに行ったり、1本オプショナルツアーに参加したりできます。
スマートフォンを横断歩道で使っただけで、こんだけの罰金を取られるなんてバカらしいです。その分をハワイでの楽しい思い出作りに使いませんか?
ハワイでは横断歩道以外のところを横断するのも禁止
余談ですが、道路の横断といえば、ハワイでは横断歩道以外の場所を横断することも禁止されています。ながらスマホと合わせて注意が必要です。
ジェイウォークとも呼ばれるこの行為は、罰金もながらスマホよりも高く、130ドル(約14,300円)もします。
例えば、夫婦ふたりで歩いていてジェイウォークをしてしまった場合は、130ドル×2人分の260ドルも罰金科せられてしまいます。
観光客だから…、知らなかった…では済まされないため、道路の横断にはくれぐれも気を付けましょう。
まとめ
憧れのハワイ! と意気込んで初めてハワイを訪れている方も多いと思います。しかし、ちょっとしたルール違反をすることで、一気にテンションが下がってしまいます。
道路を渡る時は横断歩道を渡る、横断歩道を渡る時はスマホを見ない。
このふたつを頭に入れながら、ハワイを歩いてくださいね。また私も含めて、ブロガーさんやYouTuberさんなど撮影しながら歩かれる方は、より一層の注意をして歩きましょう。