冬の風物詩といえばイルミネーション!なばなの里やルミナリエなど大規模なものもいいですが、地元の小さな手作りイルミネーションも心が温まりますよね?こんにちは、orphen(@orphenchannel)です。2016年もどうぞよろしくお願いします。
今回は滋賀県長浜市の旧湖北町で毎年行われている「こほくイルミの広場」を紹介したいと思います。
みんなの手作りイルミネーション
「こほくイルミの広場」は、湖北町が長浜市と合併する以前の1989年から始まったイベントです。私がまだ中学生とか高校生だった頃は、コンビニなどで1球10円募金をしていたことを覚えています。
このイルミネーションは、オラフを見ても分かるように地元の子ども会や中学校、地域住民を中心としたメンバーによって手作りで運営されています。
手作りだからといって侮ってはいけません!
光のトンネルやクリスマスツリーなども作られれています。なかなかのクオリティです!!
湖北町のゆるキャラ浅井三姉妹もイルミネーションで登場!!
点灯式に行ってみた!!
そんな毎年楽しみにしているイベントなのですが、今年は仕事が休みだったので12月12日に行われた点灯式へ行ってきました。
点灯式の日には、こんなにたくさんの人が集まっていました。地元ながら、こんなにたくさん人がいたんだなぁと驚きました。しかも年々クオリティが上がっていっているような気がします。
そして地方のイベントあるあるネタですが、豚汁の振る舞いも行われていました。この日は寒かったので、心も体も温まりました。
他にも点灯式では地元の中学生によるパフォーマンスなども行われ、とても賑わいのあるひとときでした。
一時期は中止の危機に!?
こんなにみんなが楽しみにしているイベントなのですが、一時は予算の関係などで中止になってしまいました。この時は本当にすごく残念だったのを今でも覚えています。
その後、長浜市との合併に伴う閉町イベントで2週間だけ限定で復活するも、やはり予算の都合で中止に・・・
しかし、その2年後!!
速水学区の地元住民たちによる、まちづくりグループによって復活を遂げることができました。ネックだった電気代も地元の会社によって100万円相当のソーラーパネルが無償提供されたことで、売電収入でまかなえることに。
というのも、たまたまソーラーパネルを提供した会社の社長さんと、まちづくりグループのリーダーの方が友達同士だったいう話を最近聞きました。経営者として地域貢献できるって、素晴らしいですね。
数々のドラマを乗り越えて・・・
中止の危機にさらされていた「こほくイルミの広場」。
数々のドラマを乗り越え、すっかり地元住民の間でも定着し、毎年楽しみなイベントとなっていきました。そんたくさんのドラマが作った、みんなの思いが詰まったイルミネーションをあなたも見に来ませんか?
開催期間等について
さて、最後になりましたが「こほくイルミの広場」の開催期間や開催場所等についてのご案内をさせていただきます。
- 開催期間 12月12日(土)〜1月11日(月祝)
- 点灯時間 17:00〜21:00
- 会場 湖北速水1号公園(長浜市役所湖北支所駐車場西側)
- 入場料 無料
- お問合せ先 速水学区地域づくり協議会事務局(湖北公民館内)
- 電話番号 0749-78-1287
こほくイルミの広場アクセスマップ
まとめ
というわけで、今回は滋賀県長浜市湖北町速水で行われている「こほくイルミの広場」を紹介しました。ここまで数々の苦難を乗り越え、地域住民から愛されるイベントとして定着。
まちづくりグループの方々による頑張りは眼を見張るものがあります。心温まる小さな手作りイルミネーションを是非見に行ってみてくださいね。