ハワイ・アメリカ行くなら絶対忘れないで!!ESTA取得方法 2017年版!!

ハワイ・アメリカ行くなら絶対忘れないで!!ESTA取得方法 2017年版!!

2015年12月2日
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何ヶ月も前から楽しみにしてきたハワイ旅行。準備の中で大切なことを忘れていませんか?こんにちは、orphen(@orphenchannel)です。

ハワイ旅行では、パスポートはもちろんESTAと呼ばれるアメリカへ入国する際に必要なビザのようなものを用意する必要があります。これがないと飛行機にすら乗れないため最悪の場合、キャンセル料だけが残ってしまいます。

そこで、今回はESTAとは何か?、どのように取得するのかを紹介していきたいと思います。元々この記事は2015年に作成しましたが、2年振りにESTAの申請をしたので2017年版に画像を置き換えて紹介します。

ハワイを含むアメリカに行く時にはESTA(エスタ)が必要!!

ハワイを含むアメリカへ行くには、ESTAが必ず必要です。ESTAがないまま空港のチェックインカウンターへ行くと、ESTAを持っていないことが原因で飛行機にすら乗れない場合があります。

estaメンテナンス

今はスマホでネットがサクサクできるので「その場で申請したらいいやん!!」と思うかもしれません。しかし、上記の画像の様にアメリカ政府のサーバーメンテナンスなどで申請できないこともあります。

そうなると、その日はもうハワイへ行くことはできません。何ヶ月も前からガイドブックやネットで美味しいパンケーキ食べて〜♪ショッピングもいっぱいして〜♪なんて脳内妄想全開だったのが、一気に地中深くに叩き落とされます。

もしそれがハネムーンとか両親を連れてとか一生の思い出に残りそうな旅行だった時には・・・そんなことにならないように、ここを見てサクッと申請しちゃいましょう!!

ESTAとは?

Electronic System for Travel Authorizationの頭文字を取ってESTAと呼ばれています。

具体的には、米国国土安全保障省(DHS)により2009年1月12日より導入されたシステムで、ビザなしでアメリカに渡航するための事前審査システムです。

ビザなしでアメリカへ渡航できる国籍の人が、アメリカへ渡航する資格があるかどうかを事前にチェックするために使われています。分かりやすく言うと、私は今度アメリカに行きますが怪しい者ではありません!と証明するために行うシステムです。

アメリカへ渡航する人全員に義務づけられているので、必ず取得しなくてはいけません。

参考:東京在日アメリカ大使館

有効期限や料金は?

有効期限は渡航許可日から2年間で、アメリカに1回の渡航で90日間滞在することができます。またアメリカを経由して他国へ行く場合もESTAが必要となるので、お気を付けください。

料金は14ドルでwebサイトで申請し、最後にクレジットカード番号を入力して支払いをすることになります。

いつまでに取得すればいい?

72時間前までの申請が推奨されていますが、毎回必ずすぐに承認されるとは限らないので出来るだけ早く申請しておきましょう。今度でいいや〜・・・と言っている間に忙しかったり、忘れっぽいタイプの人は忘れてしまいます。悲劇を招かないためにも、できる限り早め早めに取得しましょう。

ESTAの取得方法は2通り

ESTAの取得方法は2つあります。

  • 自分で取得する
  • 旅行会社や代行会社に申請をお願いする

どちらがいいかは、それぞれですが自分で取得する方がお値段は安くなります。ただし、上手く申請できなくても自己責任なので、それだけは忘れずに!!

旅行会社などに代行申請

ESTAはもちろんネットでも簡単に取得することができますが、JTBやJALパック、HISなどのパックツアーで行く場合は旅行会社に申請を頼むこともできます。

主な旅行会社のESTA申請代行料金(2015年12月1日調べ)

  • JTB 4,320円
  • JALパック 4,550円
  • HIS 4,500円〜6,000円(何日前に申請したかで値段が変わるようです)

代行申請が便利なケース

ネットで簡単に申請できると言っても、パソコンの操作が苦手だったりすると億劫なのではないでしょうか?また心配性な方は、本当にこれで大丈夫なのか確証が持てなくて不安だと思います。

他にも、自分自身が多忙でネット申請する時間を取れないという場合も代行してしまえば、後は旅行会社で処理してもらえるので便利です。

そして何よりも申請サイトは日本語ですが、入力はローマ字か英語で入力しないといけません。分かれば難しくはないのですが、あ〜っ!これは自分には無理だと思ったら素直に旅行会社にお願いした方が良いと思います。

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ESTAを自分で取得する方法

さて、ここまではESTAについてや代行するのも便利ですよという話を書いてきましたが、ここからは自分で申請する方法です。

入力項目が度々変更になるので、入力方法が分からない時があります。しかし、大体は項目の右上にある「?」をクリックすると説明が出てくるので、そこをチェックすると分かることが多いです。

ESTA申請の手順

ESTA神聖手順

  1. 申請者の情報を入力
  2. 申請状況を確認
  3. 申請料金を支払う(PayPalもしくはクレジットカード、デビットカード)

1.ESTA公式サイトにアクセス

ESTAはwebからの申請になるので、まずESTA公式サイトにアクセスします。

2.新規の申請を選択

初めて申請する場合や有効期限が切れた場合は「新規の申請」を選択。

esta申請2017

3.個人による申請を選択

1回の決済で複数の申請をする場合は「グループによる申請」を選ぶようですが、今回は個人の場合を紹介します。

esta2017

4.セキュリティに関する通告に同意する

セキュリティに関する通告を確認し、「確認&続行」を選択。

ESTA2017

5.免責事項等に同意する

免責事項とTravel Promotion Actについて表示されます。それぞれの内容を確認し、同意するを選択します。

ESTA2017

ESTA2017

最後までたどり着いたら「次へ」を選択し、次の項目に進みます。

6.申請者情報を入力する

6-1 申請者パスポート情報を入力

パスポートに記載されている名前、性別を入力。パスポートに記載されている以外の名前を使われている場合は、そちらも入力します。使っていない場合は「いいえ」を選択します。

ESTA2017

6-2 パスポート番号、生年月日等を入力

生年月日、出生市町村、出生国、パスポート番号等の必要項目を入力していきます。数字やはい、いいえを選ぶ項目もあるので、見落とさないように気を付けましょう。

他の国籍や市民権などを持っているかを選択する箇所もあるので、それぞれ当てはまる方を「はい」「いいえ」で選択します。

ESTA2017

ESTA2017

6-3 両親と連絡先情報

ESTA2017

両親の名前、自宅の住所、電話番号、Eメールアドレスなどを入力します。

電話番号の部分で国番号と出てきますが、日本の国番号は「81」です。日本で使っている電話番号は頭の0をとって入力します(例 : 090-1234-5678→90-1234-5678)

事情があって両親の名前が分からない場合は、UNKNOWNと入力すれば良いそうです。

6-4 ソーシャルメディア(オプション)

利用しているソーシャルメディア(Twitterやinstagramなど)を記入する箇所ですが、こちらはオプションなので無記入でも大丈夫です。

ESTA2017

6-5 勤務先情報

ESTA2017

  • 現在または過去に勤務経験がありますか?→はい、いいえで回答
  • 雇用主→会社名 (自営業の場合は、SELF EMPLOYED)
  • ホームアドレス1→市町村名より後ろの番地までの部分
  • ホームアドレス2→空白でもOK
  • 市区町村→○○市など市町村名部分
  • 州/都道府県/地方→都道府県名
  • 国→JAPANを選択
  • 国番号+電話番号→パスポート情報の時と同じ要領で記入

最後まで入力できたら「次へ」を選択します。

7.渡航情報を入力

ESTA2017

ESTA2017

  • アメリカから他国への乗継ぎかの選択
  • アメリカ国内での連絡先→氏名はホテル名、住所と電話番号はホテルのもの
  • アメリカ滞在中の住所→「上記の内容と同じ」にチェックを入れる(連絡先と滞在先が異なる場合は記入する)
  • 米国内および米国以外の緊急連絡先→日本にいる家族の名前とメールアドレス、電話番号

8.適格性に関する質問

ESTA2017

「はい」「いいえ」で答える質問が続くので、質問の内容を読んで当てはまる方を答えます。

9.権利の放棄と申請内容に関する証明

ESTA2017

権利の放棄や申請内容に関する証明についての説明を読み、チェックボックスにチェックを入れて「次へ」を選択。

*第三者による代理申請の場合〜の方は、子どもや両親など家族の分を代わりに申請している場合にのみチェックをいれます。

10.申請内容を確認

ESTA2017

ESTA2017

ここで再度申請内容について確認します。確認したら項目ごとに「確認&続行」をクリック。修正したい部分があれば、鉛筆マークの付いた「申請内容を変更する」から修正できます。

ESTA2017

最後に改めて認証項目を入力します。入力項目は、

  • パスポート番号
  • 発行した国
  • 生年月日

の4点。以上で入力項目は終了です!!

ESTA料金の支払いについて

全ての項目の入力が終了すると、支払い内容についての画面が表示されるので、「今すぐ支払う」を選択します。

支払い方法を選択する

ESTA支払い

「PayPal」か「デビットカードまたはクレジットカードで支払う」のどちらかを選択→「続行」

支払い情報を入力する

ESTA支払い

入力項目に沿って口座名義人、クレジットカード番号、名前、住所などを入力していきます。入力が完了したら「続行」をクリック。

ESTA支払い

次の確認画面で入力内容を確認して問題がなければ、チェックボックスにチェックを入れて送信します。

ESTA2017

支払いが完了すると、認証は保留中ですと表示されます。しばらくすると認証されたかどうかが表示されるので確認します。申請状況を確認する際に、申請番号があると便利なので、どこかにメモしておきましょう。

ESTA申請状況の確認方法

ESTA申請確認

ESTA公式サイトのトップページの下の方に「個人申請の状況確認」と「グループ申請の状況確認」があります。今回は個人で申請したので、「個人申請の状況確認」をクリック。

セキュリティに関する通告に同意する

ESTA2017

申請番号が分かる場合

ESTA申請確認

ESTA申請時の申請番号が分かる場合は、パスポート番号、生年月日、申請番号を入力します。入力後、申請の検索をクリックすると、申請状況が表示されます。認証と出れば、無事に申請が完了しています。

申請番号が分からない場合

ESTA申請確認

ESTAの申請番号が分からない場合は、バスポート番号、生年月日、名前、国籍を入力します。後の手順は申請番号が分かる時と同じです。

もし取得しなかったら、どうなるの?

個人情報が心配とかクレジットカードを持っていないとか、単純に忘れていたとか…何かしらの事情で申請しなかった場合、アメリカに入国ができません。

というか、それ以前に出国はもちろん飛行機に乗ることもできません。私たちが住んでいるのは日本ですが、滞在先はアメリカです。アメリカにはアメリカの法律やルールがあります。

ESTAの申請もその中のひとつです。必ず忘れずに申請して、楽しい旅行にしましょう!

オーストラリア入国に必要なETASについても書いています。

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