今年の9月に再び台湾へ行ってきました。こんにちは、orphen(@orphenchannel)です。
3月の台北旅行では、大安駅すぐのパーク台北ホテルに宿泊しましたが、今回はソロ旅ということで周囲にお店の多い中山地区のホテルにしてみました。
目次
amba台北中山宿泊レビュー
今回宿泊したホテルは、MRT中山駅と雙連駅のちょうど真ん中辺りにあるamba台北中山。
寧夏夜市やカルフール重慶店へも徒歩圏内と、とても便利な立地です。
amba(アンバー)ホテルは、アンバサダーホテルがセカンドブランドとして経営しているカジュアルなデザイナーズホテル。
中山以外に、若者の街「西門」や、おいしい胡椒餅が食べられる饒河街夜市がある松山にもあります。その3つの中から中山を選んだ理由は、桃園空港からのバス停に近いこと、MRTの駅にもそこそこ近いこと、お店は多いけど落ち着いた雰囲気だったからです。
西門はお店も多くて賑やかだけど、人が多すぎるのはどうも落ち着かないという方にはピッタリなエリアだと思います。
客室について
amba台北中山には、下記の5タイプの客室があります。
- スマートルーム
- ミディアムルーム
- コーナールーム
- ラージルーム
- バルコニールーム
客室設備の大きな違いとして、ラージルームにのみ、バスタブとウォシュレットが設置されています。バスタブやウォシュレットが必要かどうかというところが、客室選びのポイントとなるのではないでしょうか?
ミディアムルームに宿泊してみた!
今回は6つの客室タイプの中からミディアムルームに宿泊してみました。
広さは24㎡で、大きな窓があるのが気持ちいいお部屋でした。70Lのスーツケースをゆっくり広げられるスペースもあり、1人では十分すぎる快適な客室に大満足です。
客室に入るとすぐ、洗面台があることに驚きましたが、古いビルをリノベーションしているため水回りの設定の都合もあるのかもしれません。
冷蔵庫は中身が入っておらず、好きなものを買ってきて冷やしておけるタイプでした。
洗面台に置いてあったアメニティ第1弾。コップや歯ブラシ、ボディークリーム、ハンドソープなどが用意されていました。
アメニティ第2弾。こちら側はドリンク類でまとめられていました。コーヒー用のマグカップはホテルオリジナルデザイン。
ポーション式のコーヒーマシンがあったので、毎朝コーヒータイムを堪能してました。インスタントではなくドリップで入れるコーヒーは、香りも良くリラックス効果も抜群です。
洗面台の下には、セキュリティボックスやタオル、ポット、ドライヤーなどが用意されています。
更に、こちらのホテルのおもしろいところが、室内履きとしても持ち帰れるお土産としても使えるビーチサンダルが置かれています。私にはサイズが大きかったので、お土産で持って帰りました。
様々なアメニティが置かれている反対側には、クローゼットが省スペースですが設置されています。スーツケースも立てた状態で収納しておけました。
ベッドの枕側には、机が設置されていました。黒い筒みたいなのは、iPhoneなどと接続できるスピーカーです。ここのスペースで充電したり、お持ち帰りしてきたご飯を食べたり、動画の撮影をしたりしていました。
ベッドは1人旅なのに、ものすごく広いクイーンサイズ!どんだけゴロゴロしても落ちる心配もなく、フカフカで気持ちよく寝られます。快適、快適。
机の側で見つけたリモコン。とりあえず置いてあるとさわりたくなる性分なので、矢印のボタンを押してみました。すると、ベッド側のカーテンが自動で上がっていきました。
ハ・・・ハイテクなカーテン!!
こんなのが世の中には存在しているんですね〜。
さて、続いてバスルームの紹介です。
とてもシンプルにトイレとシャワーブースのみとなっています。床はタイルになっているので、水はけは良好です。
シャワーはレインシャワーとハンドシャワーの2種類。バスアメニティは、生姜コスメで有名な「薑心比心」のシャンプー、コンディショナー、ボディーソープが用意されていました。ショウガのいい香りで毎日癒され、ショウガ好きにはたまらない日々でした。
ちなみに、洗面台に置かれていたボディークリームとハンドソープも同じメーカーのもので、永康街などの店舗でも販売されています。ambaに泊まらずとも、ショウガコスメが気になる方は是非チェックしてみてください♪
廊下や共有スペースも楽しめる
客室内だけでなく、廊下などの共有スペースも楽しめる工夫がされています。
まず、客室の部屋番号が書かれているところには、1部屋1部屋違うメッセージが!
私が宿泊した302号室には、「GOOD TO SEE YOU(あなたに会えて嬉しい)」と書かれていました。自分が泊まっている部屋以外では、「ENJOY TAIWAN」と書かれているところも見つけました。
こちらはエレベーターを降りてすぐのところにある交流ラウンジ。テーブルの上には、ガイドブックや台湾の雑誌などが置かれています。友達や家族で来て、別々の部屋に泊まっている時に作戦会議をするのに便利そうです。
長期滞在に役立つランドリーコーナー
長期滞在をされる方や家族で来ている方には、とっても役立つランドリーコーナーも用意されています。宿泊者なら誰でも無料で使えて、柔軟剤や洗剤、アイロンなども置かれています。
こんな感じで洗濯機が置いてあり、使い方も中国語、日本語、英語で書かれています。
またランドリーコーナーに、製氷機とウォーターサーバーも置いてあります。氷やお水が必要になった時には、こちらを利用すると便利です。
レストラン&バー
今回は素泊まりだったためレストランは利用していませんが、大きな通りに面したレストランで食べる朝食は清々しい気持ちになれそうでした。
ランチやディナーの時間帯も営業されていたので、また資金と時間に余裕のある時には行ってみたいなぁと思っています。
エクスペディアで予約する際には一言も書かれていなかったですが、チェックイン時にウェルカムドリンクのチケットをいただけました。ホテルの外に1回出て入る地下にある隠れ家のようなバーで、オリジナルのカクテルを飲めました。
まとめ
ということで、今回は2015年にオープンしたamba台北中山の宿泊レビューをお届けしてみました。エコ、ハイテク、創作をテーマに古いオフィスビルを改修して作られているそうで、台湾ではエコ建築で有名なデザイナー 郭英釗によって設計されています。
コンパクトながらも機能的な客室、寝心地抜群のベッド、無料のランドリーコーナーなど暮らすように過ごせる快適なホテルでした。
シンプルでモダンな内装は、去年ハワイで宿泊したザ・モダンホノルルを思い出しました。
台北でおしゃれなデザイナーズホテルを探している方には、おすすめのホテルです。台北を訪れる際のホテル選びの参考になれば幸いです。
amba台北中山へのアクセス方法
- 桃園国際空港から…國光客運1819をアンバサダーホテルで下車、南へ下る。長春路のGUCCIがある交差点で反対側の歩道へ渡り、左折。バス停からは、徒歩で約5分。
- MRT中山駅から…MRT中山駅4番出口から中山北路方面へ。徒歩約10分。
- MRT雙連駅から…MRT雙連駅1番もしくは2番出口から、中山北路方面へ。徒歩約10分。
amba台北中山
- 住所 : 台北市中山北路二段57-1號
- 電話番号 : +886 2 2565 2828(日本国内から)、+886 2 2525 2828 (予約)、0800 88 2828(台湾フリーダイヤル)
- 公式サイト : https://www.amba-hotels.com/jp/zhongshan/#
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