いつもは近くの琵琶湖岸で夕陽の撮影をしているのですが、今回は台湾の淡水へ行ってきました。こんにちは、orphen(@orphenchannel)です。
今年の冬から夕焼けのタイムラプスを撮るのにハマっていて、夕陽が綺麗に見られる場所があると聞くと行きたくなってしまいます。
それ以来、台湾へ行く機会があったら、絶対行きたい!!と思っていた淡水。
食べ歩き台湾旅と言いつつも、淡水での夕陽撮影は今回の旅の大きな目的の1つでした。
○前回までの台湾旅行記目次
目次
東方のベニスと呼ばれる絶景スポット
台湾で1番きれいな夕陽が見られる淡水。
淡水河に沈む夕陽や異国情緒溢れる街並から「東方のベニス」と呼ばれています。かつては、貿易港として栄え、国際的に開かれた港町だったそうです。
今回は時間の関係で見に行けませんでしたが、スペインやオランダから侵攻を受けていた時代の洋館も数多く残っています。
次回、淡水へ行く際には少し早めの時間に行って、洋館巡りもしてみたいと思います。
台北からはMRTで簡単アクセス!
MRT淡水線の終点が淡水です。台北市内からは、大体30〜40分位で淡水駅へたどり着けます。
ただし、MRTの淡水線は全部の列車が淡水へ行くわけではないので、注意が必要です。
ホテル近くの大安駅から乗車する際に「北投」と聞こえたにも関わらず乗ってしまい、結局途中の北投駅で乗り換えることになってしまいました。
せっかく少し空いていて座れていたのに、次来た列車は混んでいた・・・という残念なことに。
なので、皆さんは乗車する前に行き先をよく確認してくださいね。
淡水駅から少し歩くだけで綺麗な夕陽!
北投で乗り換えることになってしまったという、おバカさんな出来事も乗り越え無事に淡水へ到着しました。
駅に貼ってある地図で方向を確認し、淡水河方面へ・・・
見てください!
駅から2〜3分ほど歩いただけで、この絶景!!
これは漁人碼頭(フィッシャーマンズワーフ)での夕陽も期待できそうです。ワクワク♪
フェリーで漁人碼頭へ!
最初はレンタサイクルか徒歩で漁人碼頭まで行こうかと思っていたのですが、夕陽の時間に間に合わなさそうなのでフェリーで行ってみることにしました。
淡水河を眺めながら歩いていると、チケットセンターが見えてきます。
チケットセンターでは、英語で書かれた地図を出してもらえたので、指さしでチケットを購入します。
「あそこの乗り場からだよ〜」と指さされた方を見ると・・・
平日にも関わらず長蛇の列!!
きっと土日は更に並んでるんだろうなぁ・・・
きれいな夕陽を見たい!、撮影したい!と思って淡水を目指される方は、天気予報アプリで日の入時間をチェックして早め、早めに行動した方がいいと思います。
揺れまくるフェリーで漁人碼頭へ到着!
飛ばしまくるせいで、がんがん揺れるフェリーに揺られ、漁人碼頭に無事到着です。
広島や高雄でフェリーに乗っても全然平気だったので、船は克服できたと思ったのに揺れるフェリーに思い切り酔いました・・・
だから船はイヤやねん・・・
基本的に乗り物は、割と何でも好きなのですが、どうしても船だけは好きになれません(揺れなかったらOK)。
マカオにも世界遺産巡りをしに行きたいのですが、香港からの船がイヤで躊躇しています。
最初に目に入る情人橋
フェリーを降りて最初に見えるのが、情人橋。
すでに橋の上は夕陽を眺める人で、いっぱいです。歩道沿いを歩いていると軽食を買えるお店や、オシャレなレストランが並んでいました。
YouTubeでアップしている台湾動画の最後に出てくる、クマのぬいぐるみも淡水で撮影したものだったりします。
ウッドデッキからの夕陽!
漁人碼頭の歩道はウッドデッキになっていて、ムーディーな雰囲気です。
海側を見ると、そこには最高にきれいな夕陽!!
初日からハイペースで行動しているものの、来て良かった〜と思えた瞬間でした。
問題は、どこで撮影しようかな・・・
よし!ここにしよう!
大きい方の三脚を出さなくても良さそうな、ちょうどいい柱を発見。今日は小さい方のマンフロットを使います。カメラはもちろんソニーのRX100 m4です。
ちなみにモバイルバッテリーは、cheeroのPower Plus 3 mini 5200mAhです。小さいけど、iPhone2回分の充電ができるので、旅にも普段使いにも邪魔にならず重宝しています。
実際に撮影した写真がこちら!
途中で太陽が雲の中に隠れていってしまい、夕焼けラプスとしては残念な結果になってしまいました。
しかし、手前に写っている釣り人がいい感じに撮影できたので、タイムラプスとしての仕上がりは、おもしろいものになっているはず・・・
撮影だけして編集が追いついていない状況ですが、完成したらYouTubeにもアップするので見ていただければ幸いです。
夜の漁人碼頭
夕陽撮影を終えると、すっかり夜も更けてきました。情人橋もライトアップされています。
フェリーに乗りたくないけど、早く戻れるので乗りに行ってみたところ・・・
「今日はもう終わったよ。バスで帰って」
みたいなことを、フェリー乗り場にいたおじさんに言われました。
まっ、しゃーないね。バスやって♪バス♪
船に乗らなくてよくなって一安心。早速Googleマップでバス停を検索して、バス停を目指します。道中にも「BUS STOP」と書かれた看板があるので、迷うことなく到着できそうです。
バス停へ行く途中で、ホテルと何かしらアトラクションなようなものを発見。どうやらあのアトラクションは、360度ゆっくり回転しながら淡水を一望できるようです。
その後10分ぐらい歩いて、無事にバス停へ到着。
バス停には、淡水行きと書かれているので、乗り場がどこか迷子になることなく安心です。
まとめ
行きはMRTを北投行きに乗ってしまい、帰りはフェリーが終わってしまいバスで帰ることになってしまうなど、色々ありましたが無事に台北市内へ帰ることができました。
台湾で1番きれいな夕陽が見られるというだけあって、今まで見た中でも最高の夕陽を見られました。途中で太陽が雲の中に隠れていってしまったのが本当に残念ですが、雰囲気もよくきれいでした。
次回は、淡水の街を散策したり、洋館巡りもしてみたいと思います。
YouTubeでも台湾旅行記をアップしています。文字ではお届けできない雰囲気を感じ取れるのではないかと思います。
こちらも台湾旅行の参考に
◎桃園空港から台北市内への行き方
▶台湾桃園国際空港から台北市内へのアクセスはバスが安くて簡単!!
◎台湾旅行中もネットが使えると、まち歩きに便利です♪